滞在最終日。
夜明け前の空を少し早く起きた奥さんが撮っていました。
夜から朝に変わる色合いがとてもきれい。
8時30分起床、いつも通り、水着を着て朝食。
9時30分から10時45分までビーチで最後の日光浴。帰りたくない。
確かに二人はここに来ました。その記念写真。
サーファーやボーダーの人用、波の様子。
超場違いな本。
おいしいとうもろこしを作ってくれたおっちゃん。真ん中は物売りの人。こうやって、ビーチチェアに座っている人たちに商品を見せながら歩いていました。
プールの近くにあるジャグジー。少しだけ暖かい。
最終日もいい天気。
ホテルのロビーとそこから見えるレストラン。ここで毎日朝食でした。
部屋に戻りお風呂。最後のパックを終わらせて11時30分。
係りの人を呼んでバゲージを降ろしてもらう。
11時45分、ついにチェックアウト。
この時、このホテルに日本人スタッフがいることがわかった(絵はがきを出しておいてもらおうと日本語で相談していたら、「こちらで出しましょうか?」と言ってくれた。
このホテルにはもう3年勤めているとのこと。いろいろ現地の話を聞く。
1.日本人にとってのモルディブ、韓国人にとってのサムイ、という位置づけらしく、ハネムーンで行く場所として韓国人にとても人気があるそうです。しかもこの時期は韓国版ジューンブライドの季節らしく、なおさら韓国人が多いとのこと。
2.サムイが最も閑散とするのは6月。欧米の人でバカンスを取る人が少ないからだそう。
3.日本人は本当にまれで、日本語を久しぶりに話しました。
この方、「モルディブに行きたいのだけどまだ行ったことがないんです、近くにいるのに(笑)」とおっしゃってました。とてもチャーミングな美人の方でしたよ。
12時30分くらいまでロビーで新聞を読んだりして時間をつぶしました。
毎回、旅行最終日はSPAへ行くようにしています。
今回はBan Sabai Spaというところ。系列ではホテルも経営しているようです。
迎えのバンに乗り込んで、島の北にあるスパへ。
私は2時間のタイマッサージ、1時間のフェイシャル、1時間のアロマバス、という予定。
まず足を洗ってくれました。
■タイマッサージ
タイマッサージは修行した場所によって微妙にやり方が違うので、これまで街のマッサージ屋で受けたマッサージもそれぞれやり方が違っていました。しかし、ここでやられたのはそれらすべてを全部された感じ。施術してくれたのは50歳くらいのおばちゃんなんだけど、「どこにこんな力があるの?」って思うぐらいものすごい力で押し込んできた。
ちなみに施術してくれた場所は海が目の前のあずまやで、とても開放的ですばらしい場所。
カメラで寝ながら取った風景。
■フェイシャル
いろいろ塗られた。はちみつときゅうりしかわからなかったけど。
このあと少し休憩。
スパの前の海岸に導かれて、フルーツとお茶が出てきましたよ。
■アロエバス
屋外に二人が横に並んで足を伸ばせるくらいデカイバスタブ。蓮の花に白いお湯。
トイレもこんなにデコラティブ。
となりの控え室はホテルの一室のような感じ。
ただし、隣が建築中なので、いつまでこの眺めがキープされるのか心配。
アロエバスに入っていたものの、一向にお呼びがかからないので、一時間経ったくらいであろうあたりにお風呂を出た。
ところが、この部屋から出られない。扉にかんぬきのがかかっている。
いろいろやってみてわかった。なんのことはない、手前に引けばよかったのでした(アホ
さて、事件はここから。代金は11170バーツと高額なため、カードを使うことにしていたのだけど、こちらについてから最終確認をしたときに、JCBカードが使えないことがわかる。奥さんが一応、VISAを持っていたのでそちらを使おうとしたのだけど、就職してすぐ作ったカードで、しかもこれまでまったく使ってなかったので、暗証番号をすっかり忘れてしまっていたのでした。暗証番号は何回か間違えるとロックされてしまいました。
さて、どうしよう。私が帰国後のために残しておいた日本円が3万5000円、さらに緊急用の米ドル45ドル。
これでギリギリ間に合うはずだったんだけど、店の人が何を間違えたか日本円のレートを桁1つ間違えて計算したおかげで、「現金でも足らない」と言われる。「レートちがいまっせ」と指摘しようと思ったけれど、カタコトの英語でそんな細かい機微を伝えきれる自信がなかったのであきらめ。八方ふさがり。
最後に、街中にあるATMから現金をキャッシングするという手段が提案し、「JCBが使えるATM」まで車でつれていってもらいました。街中ではやまほどあるATMですが、このスパがある、島の北はそんなに栄えていないので、少し東まで走った街まで行ったのでした。
さて、初めてですよ、海外でキャッシング。
ボタンを押すと日本語モードになったのですが、そのあとはなんだかよくわからない。
だけど、「支払い」っていうボタンを押して20000バーツを(σ≧∇≦)σ
急いで引き返し、無事に払うことができました。12000バーツを渡しておつりはそのままチップにしてしまいました。まあ、そのくらい迷惑を掛けたということで……。
元のホテルに戻ったのは18時50分。迎えのピックアップが来るのは19時10分。ギリギリでした。本来なら、17時30分には戻ってきて、ホテルの近くで晩御飯を食べるつもりだったのです。
朝に係の人に渡し、昼にあるのは確認していた荷物たちもちゃんと出てきて一安心、迎えのバンで一路空港へ。
ガイドのパプニーさん(女性)は「日本人は3,4泊が多いけど、あなたたちは1週間もいたのねー」。
そうです、もともとツアーの日程ではそんなもんなんだけど、思い切り延泊つけてました。
サムイ空港でバンコク発成田行きの飛行機の分までチェックインを済ませて、出発ゲート前で小腹がすいたので無料のパイ。ここには使用無料のPC端末が4台あり、ネットも使えるようになってました(日本語入力は不可)
謎の日本語シリーズ。
定刻より15分遅れで離陸、1時間でバンコクに到着。
トランジットの時間は2時間。サムイ便の中で出された軽食を食べたけれど、なにか別のものを食べたいと思ってうろうろしていたら見つけた「ラーメン」の提灯。
私はざるそば、おくさんはやきそばを頼んだのだけど、食べてみたらこれが最悪でした。
ここで食べてはいけません!!
「Tonkotsu Ramen」と書かれてあったメニューの写真はなぜか「とんかつを乗せてあるラーメン」の写真だった。
時間が近づいてきたので、C1Aのゲートへ。
バンコク発23時50分の成田行きだったのだけど、離陸が40分ずれこんだので、これ以降は翌日の記述に。