画していた「のだめ」を鑑賞。私の好きな「小フーガ ト短調」と「ボレロ」が入ってて超お気に入りの回です。
バッハ作曲の「小フーガ ト短調」は曲も短いし、CMに使われたり学校の音楽の時間で聞かされることもあるので、なじみの曲だと思います。私が初めて聞いたのも音楽の授業でしたが、パイプオルガンの音が珍しいなあという印象と、「さらば宇宙戦艦ヤマト」に出てくる「白色彗星のテーマ」がパイプオルガンの曲で、似たような印象を持ってて覚えてました(すごい覚え方だな)
ここにMIDI音源あります。
さて、ラベル作曲のボレロ。
たぶん、それまでにも耳にしていたんだとは思うのですが、はっきりと「この曲カッコいい」と感じたのはアニメでした。
と言ったらピンと来る人はくるでしょう。
そう、アニメ「
銀河英雄伝説」の会戦シーンです。
このアニメシリーズは徳間書店がバックについていたので、徳間ジャパンが持っている豊富なクラシック音源を使うことができました。ですので、ほぼすべてのBGMがクラシックなのです。
しかも、普通は
ずきゅーん
どかーん
みたいな効果音がつくシーンなんですが、音はボレロのみ。
そして最後のクライマックスシーンまで延々と曲が続くという超カッコいいシーンです。こんなにクラシックが効果的に使われたアニメは他にはないと思います。
次に見たのは全盛期の爆風スランプライブでした。
仕事に行ってた大阪城ホールのライブ。いつのまにかボレロが流れ始めていました。
そして、最後に曲が終わったときに幕が落ち、歪んだエレキギターのリフでライブが始まったのでした。これもカッコいい演出でしたね〜。
そんなわけで、先日モーツァルトのCDを買いましたが、それ以前で持ってたクラシックCDはこの2曲のみだったのです。
特にボレロはなんどきいてもクライマックスへの高揚感で胸がいっぱいになっていきます。
こちらに基本メロパターンの解説があるので聞いてみると面白いかもです。