2006.11.07 Tuesday
23:36 | posted by
kazuto funahashi
録画していた「のだめ」を見てたんですが、オーケストラシーンでちょっと泣いちゃった(;´д⊂)
クラシックにはまったく縁のない私ですが、バンドなら昔やってたことあります。
単体のパートの練習ばかりやってた人たちが集まって同時に音を出すっていうのはホントに気持ちいいことで、あれはやったことがある人にしかわかんない快感なんですよね。
私がいたバンドはDs,G,B,Key×2,Sax,Voという編成。
私は2nd Keyでした。
といっても鍵盤は和音を押さえる程度くらいだったのですが、1st Keyがめちゃめちゃひけたので、私がシンセでストリングスやブラスの音を出してたりしてたのです。
本職はギターなんですが(しかもアコギ)
初めてあわせた曲は杏里の「Bring me to the dance night」でした。この曲はイントロでブラスが前面に出るのですが、ここを私がシンセで弾いておりました。
お恥ずかしいかぎりです。
背中で響くバスドラに根底を支えるベース。
リズム隊がしっかりしていたら、けっこううまく聞こえるもの。
ギターはそこそこの腕で、ボーカルがけっこううまかったので、まあカタチにはなってました。
最初、アンプから出た音にびびりつつも合わせていくと、ほぐれたピースが組み合わさるように曲がかみあってく。
そのとき、マジで背筋がビビビと来ましたよ。
なんだこれ、なんだこれ、すげーぞ
そんなことを思いながら、必死で譜面を見てたのを今も覚えてます。
みんなで合わせる練習のとき、Dsが(ヤツがリーダーだった)私のシンセ(YAMAHA DX-21)を見て、「指紋がいっぱいだなぁ。すげー練習してきたんだろ?」って言ってくれたときとか(たしかにすげー練習してた)
たぶん、あの体験があったからこそ、グッと来ちゃったんだろうなあ。
え? バンド名?
恥ずかしくて言えません。