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御家騒動―大名家を揺るがした権力闘争

江戸時代、大名家内部で権力闘争が表面化したとき、それは「御家騒動」と呼ばれ、ケースによるが改易されることもあるということで、庶民の格好の話のネタにされていたのだけれど、その中身について解説した本。

改易されるのは「公儀への謀反」があった場合だとか、実は外様よりも譜代大名のほうが改易が多かったとか、新事実が明らかとなっております。
まあしかし、こういう歴史ネタの場合、通字(名前の一字を同じ名前にする場合が多く、その文字のこと。徳川将軍家だったら「家」の字)が邪魔をして話がすっと頭に入ってこない。どっちが親だっけ? とか思ってしまったり。まあ、この本の作者のせいではないのですが。
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鉄理論=地球と生命の奇跡

地球上でもっともありふれた元素である鉄。
しかし鉄がほどよくなかったら生物が生まれなかったであろうというところから、昨今の地球温暖化対策に鉄を使うという最新研究までがかかれている。

中ほどで生物内での酵素反応に鉄がどのように使われているのかの記述があったが、専門的すぎてよくわからなかったのが残念。
鉄がほどよくあったために固体核と液体核が出来、液体核の流動によって地磁気が発生して太陽風や宇宙線から地上を守る形になったというのは初めて知った。目からウロコ。

鉄でどうやって地球温暖化対策になるかというと、沖合いから遠く離れた海には鉄分が少ないので、せっかく栄養分が豊富でもプランクトンが育たない。そこでその地域に鉄を散布するとプランクトンが活性化して光合成によって海中の二酸化炭素を消費していく。するとそれを補うように大気中の二酸化炭素が海中に溶け込むので、結果的に大気中の二酸化炭素濃度が下がるというもの。

プランクトンに消費された二酸化炭素は光合成によって炭素固定され、海底へ沈んでいくらしい。
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