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基地外との死闘(3)

それは8月ももう終わる日のことでした。
いつものように作業ルームにこもって作業中。
8畳ほどの部屋で私と奴が黙々と作業をしていたのでした。
部のほかの人間も奴と二人きりで作業するのは避けていたのですが、仕事は仕事なので私は「巨大な石がいる」と思いこんで仕事をしていました。

奴はまた意味不明なことをぶつぶつと言っていました。
これまでも

「こんな仕事やってられるかー」
などと言ったコトバを聞いていましたが、次に耳に聞いたのは私への非難でした。とても理不尽な。

ここまで半年ほど我慢してきたものがブチッと切れて、私は言いました。

「なにこそこそ言ってるんじゃ」

ここからは非難合戦です。
そしてそのすべてがとても些細な事柄でした。
たとえばミーティングのさい、私がメモ用具を持ってきていなかったこととか。一般的には持ってくるものとは思いますが、うちの部はミーティングでそれほど細かいことはしないし、第一私以外にもメモ用具を持ってきていない人もいたのに。

まあ、そういうことは一般の人は忘れるものですが、4か月も前のことを根に持ってる精神構造を感じて、「こいつは本格的に狂ってる」と思うにいたりました。

評価の件にしても、とくに私がいい評価をもらってるわけではないのですがチームとしては私が率いている形です。それが気に入らないようでした。つまり「俺はお前らより優れているのにどうして下っ端なのだ」といういらだちから出ていたようでした。
客観的に見ると奴はそれなりに仕事はしています。しかし、なぜか評価されない。それは他者への見下した態度や言動が周りに不快感を与えている影響だと思います。
そして、その原因をわかっていない。

奴は直接手は出さないですが私の座っている席までやってきて、その見事に肥大化した腹をぐりぐりしつつ罵ってきます。

「もういい。仕事しろ」

そう切り捨てました。

その日の作業後、上司にはじめて「時間ありますか?」と誘いました。私は定時が終わったら即帰宅する主義なので、上司もやや驚いた様子でうなづきました。

ビルの地下の打ち合わせブース。
ここにはなかなか人がやってきません。
ここで私はさきほど起こったことを告げ、「そろそろ私も限界です」と言いました。上司も同じ気持ちだったようです。

舞台は人事に移ることになりました。
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