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アジア冷戦史

中公新書ということでやや言葉が固く、論文風味だけれどギリギリで一般書レベルに踏みとどまっている感じがする本書。

中身はかなり濃くて読み応えがあります。

旧ソ連は東欧に関してはかんりがっちり手綱を持っていたけれど、中国とは論争となり、北朝鮮では金日成のコントロールができなくなって複合的な対立となった道筋を描いている。

大きく東西対立と言ってたけれどアジアではそれに反日主義やら中華主義がからまりあって、わかりやすい構造ではなくなったとのこと。

そういえば「中ソ対立」を初めて知ったときは「なんで社会主義の国同士でもめてるんだ?」なんて不思議に思ったけれど、武力革命で樹立した政権ってしょせんは「対立者は殺す」って考えになっちゃうんだよねー。

中ソ国境に100万人もの軍隊がにらみあったり、核兵器のシェルターがあちらこちらに掘られたのも実は東西対立ではなくて、こっちのほうが大きかったみたいだし。


大まかにいうと、

中国-カンボジア

ソ連-ベトナム

北朝鮮はそのときどきで日和見(あるいはこれを自主外交というのかw)

さて、かの国はどこへ進もうとしているんだろうかねー。
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