朝早く起きて温泉につかってから出発。
奥さんの故郷です。
大阪生まれの私には信じられない光景です。スキー旅行で見たことはありますが、こういう土地にも人は暮らし、育てているんですよね。
さて、今日は南下して私が小学生のころから行きたかったところへ行きます。
その場所は
昭和新山。
ここで昭和新山の説明。
戦時中の昭和18年、有珠山近くで急に地震が頻発し、東側にあった麦畑が急速に隆起し始めました。この隆起は溶岩ドームを突き出して1年あまりの活動ののちに隆起を止めました。
これが昭和新山です。
しかも地元の郵便局長、三松さんがこの火山の成長記録をつけていて、戦争後の火山学会に提出され、世界に類を見ない「火山の成長記録」として学者たちの絶賛をあび、その記録は「ミマツ・ダイヤグラム」と名付けられて一躍世界的に有名となりました。
この話を小学生のときに読んで、「いつか行きたい」と思っていたのですが、ようやく夢がかなったのです。
200kmほど走ってついに昭和新山に到着。
うおーーーーーーー
本物だ!!!!!!1111!!!! すげーe;.gkd;r;gふじこ
零下10度のなかで年甲斐もなく大興奮してハネる私を奥さんがどんな目で見てたのかは知るよしもありませんヽ(;´д`)ノ
(あとで聞いたところによると「生温か〜く」見守っていたそうです(●´―`●))
さらに、厳冬の有珠山にロープウェイで登りましたヽ(`д´)ノ
昭和新山は標高400mくらいなので、上から見下ろす感じになります。
寒いというよりは痛い寒さのなかで写真とりまくり。
残念なのは三松政夫記念館が休館だったこと。また来るぞヽ(`д´)ノ
このあと虻田町立火山科学館で展示を見てから宿へ行きました。
洞爺湖湖畔の宿に投宿。さっそく温泉に突撃。
まったりしていたら夕飯の時間。バイキングだそうで、当然、北海道の味覚を(●´―`●)
ご飯を食べたあとは「鉄道員(ぽっぽや)」を見て涙し、気分転換に再び温泉に突入してから就寝。