国歌いろいろ
2012.08.15 Wednesday 19:49
kazuto funahashi
砲弾が赤く光を放ち宙で炸裂する中 我等の旗は夜通し翻っていた
ああ、星条旗はまだたなびいているか? 自由の地 勇者の故郷の上に!
こんな感じ。戦争のときに作られた愛唱歌や軍歌がそのまま国歌になるのは、よくある例で、有名なのはフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」。
Allons enfants de la Patrie,Le jour de gloire est arrivé !
Contre nous de la tyrannie,
L'étendard sanglant est levé, L'étendard sanglant est levé,
Entendez-vous dans les campagnes Mugir ces féroces soldats ?
Ils viennent jusque dans vos bras Égorger vos fils, vos compagnes !
Aux armes, citoyens,Formez vos bataillons,
Marchons, marchons !
Qu'un sang impur Abreuve nos sillons !
進め 祖国の子らよ 栄光の日は来た!
我らに向かって 暴君の
血塗られた旗が 掲げられた 血塗られた旗が 掲げられた
聞こえるか? 戦場の 獰猛な敵兵の咆哮が
奴らは君らの元に来る 君らの子と妻の 喉を掻ききるために!
市民らよ 武器を取れ 隊列を組め
進め! 進め!
敵の汚れた血で 我らの畑の畝を満たすまで!
エグい歌詞ですな。
まあ、この歌はフランス革命のときに、革命をつぶす目的で諸外国がフランスへ出兵するという知らせを聞いた工兵大尉が一夜で作ったといいます。同じように戦争のときにできた国歌は中国のものも。タイトルは「義勇軍行進曲」。
起來!不願做奴隸的人們! 把我們的血肉、築成我們新的長城!
中華民族到了最危險的時候、每個人被迫著發出最後的吼聲。
起來!起來!起來! 我們萬眾一心、
冒著敵人的炮火、前進! 冒著敵人的炮火、前進!
前進!前進!進!
起て!奴隷となることを望まぬ人びとよ! 我らが血肉で築こう新たな長城を!
中華民族に最大の危機せまる、 一人ひとりが最後の雄叫びをあげる時だ。
起て!起て!起て! 我々すべてが心を一つにして、
敵の砲火をついて進め! 敵の砲火をついて進め!
進め!進め!進め!
元は1935年の作られた抗日映画の主題歌。作曲したニエ・アルはその後日本に亡命しましたが、鵠沼海岸で水死。現在、その場所には記念碑が建てられています。
[7] << [9] >>
comments (0)
trackbacks (0)
<< 美人天気 ちひろ
美人天気 和田早矢 >>
[0] [top]