国歌いろいろ
2012.08.15 Wednesday 19:49
kazuto funahashi
五輪の表彰式ではいろんな国の国歌が流れます。
日本国歌の「君が代」は、世界の国歌でも最も短い歌の一つ。
戦後、日の丸とともにいろんな議論がありますが、私はこのメロディーは好きですし、歌詞はもともと平安時代の和歌。なんの問題もないと思います。
君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで
あなたの治世は はてしなく続く 小さな石が集まり 大きな岩となって その上をこけがびっしりと生えるまで
意味的にはまあ、こんなところでしょう。
国歌といえば英国国歌「God Save The Queen」はかなり古い曲であり、スイス、ドイツ、ロシア、アメリカはこのメロディーに独自の歌詞を載せて国歌としていた時期がありますし、リヒテンシュタインの国歌は現在でも同じメロディーです。
God save our gracious Queen,Long live our noble Queen,
God save the Queen:
Send her victorious,Happy and glorious,
Long to reign over us,
God save the Queen.
神よ我らが慈悲深き女王を守りたまえ 我らが気高き女王よとこしへにあれ、
神よ女王を守りたまへ
君に勝利を 幸福を栄光をたまはせ
御世の長からむことを
神よ女王を守りたまへ
君が代と似た印象があります。
さて、次はアメリカ。
アメリカ国歌は「星条旗」というタイトル。「星条旗よ、永遠なれ」は別の曲なので注意。「星条旗」は米英戦争の時に英軍艦隊に夜間攻撃を受けた米軍の砦の上に星条旗が翻っているのを見た弁護士が一夜で書きあげた詩で元になっています。
Oh, say can you see, by the dawn's early light
What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming?
Whose broad stripes and bright stars, through the perilous fight.
O'er the ramparts we watched were so gallantly streaming?
And the rockets' red glare, the bombs bursting in air,
Gave proof through the night that our flag was still there,
Oh, say does that star-spangled banner yet wave.
O'er the land of the free and the home of the brave!
おお、見えるだろうか、夜明けの薄明かりの中
我々は誇り高く声高に叫ぶ 危難の中、城壁の上に
雄々しく翻る 太き縞に輝く星々を我々は目にした
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