日本人F1ドライバー列伝
2010.10.18 Monday 14:38
kazuto funahashi
井出のあとにシートに座ったのが山本左近(やまもと・さこん)であったが、前述のようにスーパーアグリチームが撤退・解散してしまったため、他チームに移籍。現在はヒスパニアレーシングから出場している。彼は父親が医療法人(愛知県にあるさわらぎ会)を経営しており、潤沢な資金の持ち込みがあると思われる。
最後は今、最も表彰台の近い日本人ドライバーである小林可夢偉(こばやし・かむい)である。トヨタのテストドライバーだったが、ティム・グロックの怪我のために、代わりに出場したブラジルGPとアブダビGPでアグレッシブな走りを見せ入賞。翌年から正ドライバー確実と思われていた矢先に、トヨタがF1から撤退してしまう。しかし、ザウバーから正ドライバーとして出場することとなり、非力なマシンながら着実にポイントを稼ぎ、今最もホットなドライバーとなっている。名前は「偉大な夢を可能にする」という意味。実家は寿司屋だそうだ。
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