不倫宇宙飛行士その後。
2010.03.25 Thursday 18:29
kazuto funahashi
昨日のテレビ番組で紹介されていた話です。
三角関係のもつれから、女性宇宙飛行士が1500キロの距離を車で移動して、恋愛関係にあった男性の新しい恋人を襲撃した事件。トイレにいかなくてもすむように紙おむつをしていたこともあり、当時は日本の新聞にも報道された事件です。
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リサ・ノワックは海軍兵学校を出て任官、その後、海軍大学院でテストパイロットとなり、33歳のときに宇宙飛行士として選抜されました。ミッションスペシャリストとしてロボットアームの操作を担当、43歳になった2006年のSTS-121ミッションで宇宙へ。
翌2007年の初夏には再び宇宙へ行く予定になっていましたが、2月に海軍大尉のコリーン・シップマンを襲った罪で逮捕されました。
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リサ
リサは海軍兵学校で同期だったリチャードと1988年に結婚、1992年に男子、2001年に双子の女子を出産していましたが、同僚だったウィリアム・オーフェリンと1年にわたって不倫関係に陥っていました。(ウィリアムも２児の父親だが2005年に離婚)
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ウィリアム
ところが、ウィリアムはパーティーで友人に紹介されたコリーン・シップマンと恋仲となり、ウィリアムはリサに別れを告げます。その理由がわからなかったリサは合鍵を使ってウィリアムのアパートに侵入、メールを盗み見てコリーンの存在を知ります。
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コリーン
そして、コリーンがフロリダ州オーランド空港までの航空券を購入したレシートを発見、彼女を襲撃するために計画を企てました。
テキサス州ヒューストンからフロリダ州オーランドまで実に1500キロ(大阪〜札幌間に相当)、普通は飛行機を使いますが、痕跡をつけないように車で移動することに。ハンマーや催涙スプレー、空気銃で武装したリサは空港でコリーンを発見、車に乗り込んだ彼女に催涙スプレーを吹きかけましたが、車で脱出されます。コリーンはすぐに警察に連絡し、あえなく逮捕となりました。
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