ぐんたまちばらぎ。
2009.10.30 Friday 16:21
kazuto funahashi
「ぐんたまちばらぎ」。
この言葉を初めて聞いたのは大学生のとき。
京都の大学だったが、東京から来ていた同級生がいた。
本人いわく「都落ち」と言っていたが(笑)
(たしかに関東地方の自宅があるにもかかわらずわざわざ関西の学校へ進学するのは珍しいと思う)
で。
彼が教えてくれた言葉である。
彼いわく「関東は東京・神奈川が別格で、その他はまとめてこう呼ばれる」。
その他とは、群馬・栃木・埼玉・千葉・茨城。
なんとなく、脳内の地図で、関東の上と右側のあたり全部というイメージを持って20年が過ぎていた。
さて先日、この言葉をよく吟味してみた。
「ぐんたまちばらぎ」のうち、
ぐん→群馬
たま→埼玉
ちば→千葉
らぎ→茨城
ということは、栃木が入っていないではないか。
栃木は関東ですらないのか!
ところが、調べてみてわかった。
やはり栃木は含まれる。
ちばらぎの最後、「ぎ」が栃木を表しているのだ。
茨城は「いばらき」であって、最後の「き」は濁らない。
ちばらぎのうち、「ばら」が茨城を示し、最後の「ぎ」は栃木の「ぎ」を表すということがわかった。
しかし、それにしても最初にこの「ぐんたまちばらぎ」という言葉を思いついた人は誰なんだろうか。
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