剣岳 点の記/臭い。

2009.06.20 Saturday 15:14
kazuto funahashi


今日は映画1000円Dayだったので、ノースポートへ行ってきました。
6回映画を観たら1回タダというサービスがもうすぐ終わってしまうのだけど、この回で6回目。
ところが、いざチケットを買ったら、ポイントがなくなっている。
これはおかしいとクレーム入れて調べてみたら、ポイント有効期間が昨日で切れてましたorz

さて、今日は「トランスフォーマー・リベンジ」の封切りもあり、「天使と悪魔」「ルーキーズ」と人気映画が続行しているので大混雑していました。「剣岳 点の記」も今日封切りです。

原作は新田次郎、監督は初めてとなる木村大作。監督は初めてでも、撮影(カメラマン)としては30年以上のキャリアを持つ大御所カメラマンです。

日本の地図は今は国土交通省の傘下にある、国土地理院というところが作っていますが、第二次世界大戦前は陸軍の陸地測量部というところが作っていました。地図というのは戦争に不可欠であり、なおかつ一級の軍事機密になりうるからです。

ところが明治40年の日本地図にはまだ空白になっている部分がありました。それが富山県の立山連峰にある剣岳の周辺。人跡未踏の地である剣岳に「地図を作る」ために登る測量技師の話です。

この映画、空撮は一切ありませんし、CGやら特撮もありません。
それでいて2年間にわたり撮影された驚異の映像。

本当に片側がガケになっている細い尾根の上を歩いている映像を見ていると、足下がすくみオシッコをチビリそうなってきます。しかも、演技している役者はそこまで本当に自分の足で登ってきているのです。

それゆえ「演出なんてしない」という方針だったそうな。ストーリーは史実で、実存した人が歩いたルートを辿りながら撮影されたので、「そこまで歩いてきたのなら、本人と同じ気持ちになっているはずだ」ということだそうです。

最後のオチは、事前に調べて知っていたけれど、当時は騒ぎになったんでしょうねえ。

さて、来週土曜は「エヴァ破」。今日、前売りを買いました。

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ここ最近、ハロは寝汗がすごくて、とくに頭は朝起きたらシャワーを浴びたのか、というぐらいぐしょぐしょ。
まあ、それだけならいいんですが、昨日から急に臭くなりました、頭が。
なんというか、「中学校の男子の部室」みたいなニオイがします。昨日の夜、二度洗いしたのですけど、今朝すでにニオイが復活orz

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